体験者の言葉

景色が、ほとんど昨年と変わっていない・・・岩手県宮古市田老町。
訪れるのは、昨年夏以来3回目。

瓦礫は減っていたけれど、
学校や一部の公的施設は新しくなった。
でも、それ以外は、まったく手付かず・・・
壊れた漁船が放置されていたりもします。

被災者の方とバスに乗った。
その時、海岸から小高い丘を指差して、

「あそこに、避難路が、ずっと上に伸びている場所があるでしょう。
私の家は、あの下にあったの」


今はただ、雑草が風に吹かれて広がっているだけの、
何もない寂しい場所に見えた。

「あの恐ろしい波が、城壁のような高い防潮堤を超えた瞬間、
あの道を、振り返らずに走って逃げたの。
もしも波を見たら、助からなかったかもしれない・・・」


体験者の言葉。
私には、どう受け止めれば良いのか、迷った。

この記事へのコメント

体験者の言葉
2013年05月06日 23:24
まこっちゃんです。

体験者の言葉以上の言葉がありません

この記事へのトラックバック